はじめてのリンゴ酢造り。

先日、青森から届いた紅玉でアップルパイ用の甘煮を作りました。剥いた皮と取り除いた芯。いつもなら少量の水で煮て茜色のジュースを作るのですが、「そうだ、お酢を作ろう‼︎」
以前から、果物から酵母を起こしパン作りを楽しんでいました。酵母は糖分を餌にしてアルコールを作りますが、それをさらに進めるとアルコールは分解され酢にかたちを変えます。知識ではわかっていても酢を醸すのは今回が初めてです。
林檎の皮と芯を包丁で刻み、甕の中へ。成功を祈願して、すりおろした林檎一個分も投入して手で混ぜ合わせました。
林檎がリンゴ酢となって味わえるようになるまで約1年。美味しいリンゴ酢になってくれるよう、これから日々見守り、会話していくのが楽しみです。